Wednesday, July 16, 2008

SAI~札幌帰郷。

8月15日、地元札幌に帰ってきました。
この6月7月は、日々3時間睡眠という驚異のめまぐるしさで、
息つく暇もないくらいの忙しい日々でしたが
それと同時に達成感も半端じゃありません。

まずはSAIの報告。
7月4日、ショー前日。
Gravity Freeの二人がSF上陸してから二日目、
Filmore&Haight st.でMasa含む3人をpick-upし、初めての顔合わせ。
うち解けるのは早く、みんなでわいわいとSpace Galleryへ向かう。
展示作業は、いったん始めるととまらないこだわりで、なんだかんだでほぼmidnightまで。
その日は、アメリカンダイナー的なレストランでビールで乾杯し、解散。
次の日の成功を祈る。


展示作業風景。ライトの色がきまんないよ

だいちゃん、純子さん、noaの作品。
どれも好き。

7月5日、ショー当日。
Junzo氏と共に会場入りは2時。
Daisuke氏とタイトル&解説の制作をして、最後の展示の仕上げに会場へ向かう。
直前の買い出しなどに行き、あわただしく動き回りながらも、無事8時開場を迎える。
お客さんの入りも上々で、今回は前回に増して、よりバラエティに富んだ客層が伺えた。
10時半頃から、ライブペイント開始。
トップバッター山口碧生。
真っ白だったキャンバスにおもいきり「祭 sai」と殴り書く。
その上からnoaが薄水色で線を入れていく。
djowさんが色を変え、さらにfirst nationを彷彿とさせるアブストラクトなレイヤーを重ねる。
8g画伯が具象的なオブジェクトを入れていく。黄金色の筆から現れたのは、笛を吹く狐。
炎の燃える境内を囲んで人々は踊り、祭りは夜な夜な続いていく。

「今宵友と集ひし 祝う宴の快活なことこのうえなし  謝」

ショーに来てくれたみんなも、結構最後まで残って見ていてくれた。
みなさんのサポートなくしてこの成功はありません。
ありがとう。


開場前の風景。Chill.

saiへようこそ。

早速ビールです
(djowさん> rieさん> aoi> daisuke> zaion> masa

saiとはこういう意味なんです


碧生のsaiの世界
幻鮮音 暁 齋月 齋(←漢字が変換出ない。。)涙 彩霞 あやぎぬ(←これも。。)

まだなにも描かれていないキャンバス。
ここでカメラの充電きれる(涙)
このあとはカメラマンmasaによる映像でお楽しみ下さい


狐の笛が奏でるメロディを書いていく


それぞれの個性が融合

完成。

おつかれー!

次の日日曜日の記念撮影


楽しすぎました。
幸せでした。
感動の瞬間がいっぱいありました。
djowさん、エイジさん、Rieさん、ほんとに楽しかった。
お疲れ様でした。そしてありがとう!
東京での再会を心待ちにしています。

面白かったのは、この「祭」は本当の夏祭りのような情緒をもって終わり、
メンバー含めみんなが、同じような「後味」を感じていたと言うこと。
みんなして、めちゃめちゃ楽しんで、いつまでもショーの瞬間のあれやこれやを飲みながら語った。
そしてこのにぎやかな夏祭りの後のような静けさに、もの寂しさを覚えながら感慨に浸っていたときに
友達が不意に書き残した「生きててよかった」
という言葉に、二度も出会って
コレは偶然じゃないと思った。
どんな地位より名声より財産より、知識よりも
最高な人との出会いがもたらせる喜びの大きさっていうのは
生きているうえで一番なんじゃないかって思う。
こんな風に人と繋がっていけること、
それは自分がずっと大切にしてきたもの、
そしてずっとこれからもしていきたいこと。

次回は10月です。

Links+
www.sir-sf.com
http://ameblo.jp/lj-blog/page-2.html
Rie's Blog
Masa's Flickr (You can see the whole show!)


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