Sunday, June 22, 2008

またひとつ



夜の高速を
車の中で好きな音楽を大音量でかけながら
走り抜けるのが好きだ

斜めの角度で
視界の隅に消えて行く都会の燈を
流れて行くのを追うのが好きだ

運転は苦にならない
移り変わる景色とともに過ごす時間が好きだ
ときにこのまま遠く知らないところまで
走り去ってしまいたいという衝動に駆られる
未知の空間へ
忘れたものを探しに

さっきまで笑い合っていた飲み屋の喧噪から離れ
夜の銀河の中を走り岐路へつく車内の静けさ
やけに黒人Singerの甘い歌声が染みる

人は誰しも一人では生きていけないという
時にどうしようもないくらい孤独という闇に押しつぶされそうになる
そんな時に思い出す友人達の笑顔がやりきれないくらい愛しいときがある
どんな成功の味より
約束された未来より
屈折する事のない人生路より
自分と繋がっていてくれる存在がいるということのありがたみ
何者にもなろうとしていない素の自分で笑い合える仲間が居るということのしあわせ
この喜びがあるからいいんだな
生きているっていうのは


17日で24歳の誕生日を迎えました。
祝ってくれたみんな、嬉しい言葉と心遣いをありがとう。
自分の現状に甘んずる事なく、前を見据えて前進して行きたいと思います。
またひとまわりおおきいにんげんになれるよう。
じぶんのこころに素直でいられるよう。





↑妹がe-mailで送ってくれたバースデーカード。
山口家では私はもやこと呼ばれているのです。笑。
妹は課題も忙しいのに、このバースデーカードのデザインをするのに何時間もかけていたと
ママが電話で言ってました。
泣かせるねぇ。

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