夜の高速を
車の中で好きな音楽を大音量でかけながら
走り抜けるのが好きだ
斜めの角度で
視界の隅に消えて行く都会の燈を
流れて行くのを追うのが好きだ
運転は苦にならない
移り変わる景色とともに過ごす時間が好きだ
ときにこのまま遠く知らないところまで
走り去ってしまいたいという衝動に駆られる
未知の空間へ
忘れたものを探しに
さっきまで笑い合っていた飲み屋の喧噪から離れ
夜の銀河の中を走り岐路へつく車内の静けさ
やけに黒人Singerの甘い歌声が染みる
人は誰しも一人では生きていけないという
時にどうしようもないくらい孤独という闇に押しつぶされそうになる
そんな時に思い出す友人達の笑顔がやりきれないくらい愛しいときがある
どんな成功の味より
約束された未来より
屈折する事のない人生路より
自分と繋がっていてくれる存在がいるということのありがたみ
何者にもなろうとしていない素の自分で笑い合える仲間が居るということのしあわせ
この喜びがあるからいいんだな
生きているっていうのは
17日で24歳の誕生日を迎えました。
祝ってくれたみんな、嬉しい言葉と心遣いをありがとう。
自分の現状に甘んずる事なく、前を見据えて前進して行きたいと思います。
またひとまわりおおきいにんげんになれるよう。
じぶんのこころに素直でいられるよう。
↑妹がe-mailで送ってくれたバースデーカード。
山口家では私はもやこと呼ばれているのです。笑。
妹は課題も忙しいのに、このバースデーカードのデザインをするのに何時間もかけていたと
ママが電話で言ってました。
泣かせるねぇ。
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